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ワールド大阪ロータリーEクラブ
会長 辻江 正清(不動産管理業)
ロータリアンの皆様いかがお過ごしでしょうか?
だんだんと季節が春に向かっておりますが、豪雪地帯では大変なご苦労をされています。
大阪では、春場所に向けて各相撲部屋の力士が準備をさております。
先日さる相撲部屋の土俵祭りを見てまいりました。
土俵祭り(どひょうまつり)は、日本の相撲の伝統行事で、主に相撲の本場所(特に春場所や夏場所)前に行われる祭りです。この祭りの目的は、相撲の土俵に神聖さを込め、無事に興行が進行するよう祈願することです。
具体的には、相撲の土俵に神を祀り、その場所での安全や力士たちの無事、そして興行の成功を願います。土俵祭りは、神道の儀式として、神主によって行われることが一般的で、塩をまいたり、酒を注いだりして神前での祈願が行われます。
さて今回は、ユネスコ世界遺産に登録された日光の社寺に関してお話していきたいと思います。
日光の社寺(にっこうのしゃじ)は、栃木県日光市にある歴史的な寺院群で、1999年にユネスコの世界遺産に登録されました。これらの社寺は、日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)を中心に、神社や仏教寺院などが集まっており、日本の歴史、宗教、文化の重要な遺産とされています。
日光の社寺に含まれる主要な施設
- 日光東照宮
- 徳川家康を祀った神社で、豪華な装飾と精緻な彫刻で知られています。特に有名な「見ざる言わざる聞かざる」の彫刻があることで有名です。東照宮は、徳川幕府の権威を象徴する場所でもあります。
- 二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)
- 日光山の山頂に位置し、日光の守護神として広く信仰されています。この神社は、日光地域の信仰の中心でもあり、自然との一体感を感じられる場所です。
- 輪王寺(りんのうじ)
- 仏教寺院で、日光山の宗教的な拠点となっています。特に「三仏堂」の建物が重要で、仏教の儀式が行われています。
ユネスコ世界遺産としての意義
日光の社寺は、以下のような理由でユネスコの世界遺産に登録されました:
- 歴史的な価値:これらの建物や施設は、江戸時代の日本の宗教的、政治的、文化的な重要性を物語っています。特に徳川家康を祀る東照宮は、江戸幕府の成立を象徴する場所としても重要です。
- 建築的な価値:これらの寺院や神社の建築様式は、細部にわたる芸術的な装飾や技術が施されており、特に彫刻や金箔の使い方が見事です。
- 自然環境との調和:社寺群は、周囲の自然環境と美しく調和しており、山岳信仰や自然崇拝が色濃く反映されています。
この地域は、宗教的な信仰の場としてだけでなく、日本の文化遺産の重要な一部としても評価されています。


ワールド大阪ロータリーEクラブ
SAA
角谷 智志(保険業)
SAAより、ワールド大阪ロータリーEクラブ第647回例会の出席報告をさせて頂きます。■会員総数:25名
■今週の出席:25名
■今週の出席率:100%
以上です。
幹事報告
ワールド大阪ロータリーEクラブ
幹事
小田 健二(求人広告業)
・各位メッセージボードをご確認ください。


ワールド大阪ロータリーEクラブ
永井 信孝(保証業)
保証業を営んでおります永井でございます。皆様、こんにちは。
前回に引き続き、また大変恐縮ではございますが、今回もロータリーニュースからの引用を交えたお話をさせていただきます。
本日は、国際ロータリーの未来を担うマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ会長エレクトのお言葉「よいことのために手を取りあおう」を軸に、革新、継続性、そしてパートナーシップという3つの柱を通じたロータリーの価値と、私たち一人ひとりの力がいかに地域や世界に影響を与えているかについてご紹介させていただきます。
「よいことのために手を取りあおう」とデ・カマルゴ氏
RI次期会長がロータリー会員の力について語る
文:Etelka Lehoczky
国際ロータリーのマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ会長エレクトは、 2月10日、米国フロリダ州オーランドで開かれたロータリー国際協議会で、「地球上で最も有能なボランティアのチーム」を拡大する計画の概要を示し、成長、奉仕、つながりを大切にして「よいことのために手を取りあおう」と会員に呼びかけました。
「ロータリーの最大の財産は、その歴史でも、プロジェクトでも、比類のない世界的広がりでもありません。それは会員です」。こう述べたデ・カマルゴ氏は、ロータリーのパートナー団体がロータリー会員の「並外れた献身」を称賛したことに触れ、次のように続けました。「外部団体からそう認められたことで、ロータリーが世界に与えることのできる最大の贈り物は、その会員であるという私の理解が深まりました」
サンパウロ(ブラジル)のサントアンドレ・ロータリークラブに所属するデ・カマルゴ氏は、新たな視点を模索し、世界の地域社会でのロータリーの奉仕を強化することの重要性を強調しました。その上で、成長のための「不可欠な3つの柱」として、革新、継続性、パートナーシップを挙げました。
革新しながらも一貫した伝統を築く
世界がいかに急速に変化しているかを指摘したデ・カマルゴ氏は、革新を呼びかけました。
「テクノロジー、社会の期待、経済状況は常に変化しており、ロータリーもそれに合わせて進化しなければなりません。……革新こそが、変化するこの世界に私たちが適応する手段なのです」
これを実現する重要な方法の一つは、さまざまなクラブモデルを採用し、推進することだと、デ・カマルゴ氏は言います。衛星クラブ、分野特化別クラブ、法人クラブ、パスポートクラブなど、さまざまな方法でロータリーを体験することができます。自身の妻が 50 人近くの会員を擁する衛星クラブの設立に助力したことに触れ、「将来のロータリー会員はどこにでもにいます。私たちは、そこに赴いて彼らを見つける必要があります」と語りました。
また、リーダーシップの継続性の重要性を強調しました。過去18カ月間に多くの場所を視察してその必要性を目の当たりにしたデ・カマルゴ氏は、ガバナーが前任者の取り組みを土台とし、プログラムや戦略を中断することなく継続させることが地区の発展につながると話しました。
ナイジェリアでの井戸建設、大洪水の被災者を支援するパキスタンでの取り組み、子どもたちの命を救う医療を提供するインドでのロータリー補助金プログラムを挙げたデ・カマルゴ氏は、次のように述べました。「継続性とは、画一性ではなく、連携です。地区リーダー同士の連携し、自分の”ガバナー年度”を越えてロータリーを思い描けば、長期的な成功の土台が築かれます」
パートナーシップの力
デ・カマルゴ氏は、ロータリー会員は単独でも大きな成果をあげられるが、仲間と協力すれば世界を変えることさえ可能だと述べました。その上で、ポリオ根絶に向けたロータリーの歴史的な取り組みは、ゲイツ財団、世界保健機関、UNICEF(国連児童基金)などのパートナーと連携して行われてきたことを指摘。これらのパートナー団体がなかったら、ロータリーが同様のインパクトをもたらすことはできなかっただろう、と述べました。さらに、入会への関心を高め、クラブを活性化させるために、さまざまな形でのパートナーシップを模索するよう提案しました。
事業者団体、専門職団体、学術機関などと協力することで、ロータリーは職業や考え方の多様性を取り入れながら新会員を増やすことができる、とデ・カマルゴ氏。「奉仕と参画というロータリーの価値観を共有する職業人に働きかけることで、世界でよいことをするロータリーの力を拡大できます」
ロータリーのすべての功績と成長は、究極的に会員にかかっている、と述べたデ・カマルゴ氏は、会員の入会促進と維持に力を入れることで、今後も長年にわたって地域社会に変化を生み出すロータリーの強さと力が高まると語りました。
「分断されがちな世界において、ロータリーは団結と希望の光となります。私たちのプロジェクトは、人種、ジェンダー、性別、思想、経済的背景の異なる人びとを結びつけ、世界でよいことをするという共通の目的で私たちを一つにします。……よいことのために手を取りあえるロータリーを築き、すべての人にとってより明るい未来を実現させましょう」
スピーチとリソース
マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴRI会長エレクトのスピーチ(PDF), オンライン動画、動画のダウンロード)
ジョン・ヒューコ事務総長兼CEOのスピーチ(PDF、オンライン動画、動画のダウンロード)
国際協議会の開会本会議で壇上に立つマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴRI会長エレクトとデニース夫人。米国フロリダ州オーランドにて。2025年2月10日。
国際協議会の開会本会議で国旗を掲げるロータリー会員たち。米国フロリダ州オーランドにて。2025年2月10日。
国際協議会の開会本会議で会長メッセージについてスピーチをするマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴRI会長エレクト。米国フロリダ州オーランドにて。2025年2月10日。
国際協議会の開会本会議で自国の国旗を振る韓国のロータリー会員たち。米国フロリダ州オーランドにて。2025年2月10日。
いかがでしたでしょうか?デ・カマルゴ会長エレクトが語られたように、ロータリーの真の財産は何よりも会員一人ひとりの情熱と献身にあるという大切なメッセージを受け取ることができたかと思います。
革新を恐れず、変わりゆく時代に柔軟に対応しながらも、過去から引き継がれる伝統や連携を大事にする――この3つの柱は、私たちがどの分野で活動していても共鳴すべき価値観だと感じます。
ヘレンケラー氏が言った、「一人ではできることが限られているが、大勢だと多くのことができる。」という名言が示す通り、私たちは共に力を合わせることで、より大きな成果へと導かれていくのだと思います。
保証業という立場からも、私たちの日々の努力が信頼と安心を築き、社会全体の発展に寄与していると実感しております。
デ・カマルゴ会長エレクトのお言葉に背中を押され、これからも「よいことのために手を取りあおう」という精神のもと、会員の皆様と共に歩んでいきたいと思います。
皆様のご健康とご多幸、そして今後のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
本日の卓話を締めといたしまして今週の一曲はU2の「One」をお届けします。
この曲は、個々の力が集まることで大きな変革が生まれるという希望と決意を感じさせ、私たちの日々の努力や連携の大切さを改めて実感させてくれる名曲だと思います。どうぞお聞きください。

