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ワールド大阪ロータリーEクラブ
会長 辻江 正清(不動産管理業)
ロータリアンの皆様いかがお過ごしでしょうか?
やっと迷走していました台風10号がさり、やっと交通機関が通常に戻りつつあります。
またこの台風で被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
私は、東海道新幹線が大阪から東京まで行けない中、飛行機にて東京に行き9月2日に車で帰阪してまいりました。
さて今回は、前にお話しさせていただきました国宝5城について詳しくお話しさせて頂いたます。
姫路城は、兵庫県姫路市に位置する日本の歴史的な城で、国宝として重要な文化財に指定されています。以下は姫路城に関する詳しい情報です。
歴史
- 築城の始まり: 姫路城の起源は14世紀初頭に遡りますが、現在の城の基礎となるのは、豊臣秀吉の家臣である池田恒興によって1597年に築かれたものです。
- 天守閣の完成: 現在の天守閣は、1601年から1609年にかけて建設されたもので、家康の家臣である黒田長政が設計を監督しました。城の完成後、姫路城はその美しさと堅固さで評判となりました。
- 歴史の変遷: 江戸時代には、姫路城は姫路藩の中心として利用され、幕末期には一時期維新の混乱にも巻き込まれましたが、明治時代以降もその姿を保ち続けています。
建築
- 構造: 姫路城の天守閣は、白漆喰で塗られた美しい外壁と、複雑に組み合わされた木造の構造が特徴です。これにより「白鷺城」とも呼ばれます。城は5層からなり、さらに付属する小さな櫓(やぐら)や門も含めて、非常に堅固で防御的な設計がされています。
- 防御機能: 城の周囲には、深い堀と高い土塁があり、複雑な防御システムが施されています。特に「くの字形」や「うねり」を持つ石垣は、攻撃を防ぐために非常に巧妙に設計されています。
- 建築様式: 姫路城の建築は、戦国時代から江戸時代初期の城郭建築の頂点を示しており、木造建築の伝統と石垣による堅固な基盤が特徴です。
ワールド大阪ロータリーEクラブ
SAA
角谷 智志(保険業)
SAAより、ワールド大阪ロータリーEクラブ第622回例会の出席報告をさせて頂きます。■会員総数:21名
■今週の出席:21名
■今週の出席率:100%
以上です。
幹事報告
ワールド大阪ロータリーEクラブ
幹事
小田 健二(求人広告業)
・各位メッセージボードをご確認ください。
ワールド大阪ロータリーEクラブ
SAA
角谷 智志(保険業)
テーマ:共に夢を追いかける
残暑とは思えない暑さが続いておりますが、ロータリアンの皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今回は世代を超えて「共に夢を追いかける。この内容でお伝えさせていただきます。
皆様はマスターズ甲子園をご存じでしょうか?
https://www.masterskoshien.com/
全国の高校野球OB/OGが、性別、世代、甲子園出場・非出場、元プロ・アマチュア等のキャリアの壁を超えて出身校別に同窓会チームを結成し、全員共通の憧れであり野球の原点でもあった『甲子園球場』で白球を追いかける夢の舞台を目指そうとするものです。
誰もが行きたい場所や憧れの場所があると思います。便利な世の中ですから、時間と費用があれば誰もが行くことは出来ます。しかし、選手として出場するのは意味が違います。
100年経った甲子園球場は高校野球の聖地と呼ばれるように特別な場所であり続けています。
私は兵庫県の公立高校の野球部に入部しました。兵庫県立尼崎北高校という普通の高校です。入学した17年前の1961年選抜高校野球大会に出場で初戦敗退。それ以降甲子園は夢のまた夢。恵まれたのは当時名門社会人野球の監督をされていた方が、私が入学する1年前から「公立高校を甲子園へ
と監督として厳しい練習をされていました。文部省の基準に満たない狭いグランド、平日19時学校施錠という中で、工夫を重ねました。監督は常に兵庫県で一番多く練習をすれば一番強くなる。と言っておられました。
私は同期や運に恵まれて兵庫県代表として1979年の選抜高校野球大会にベンチ入りしベスト8進出。翌年1980年は主将として2年連続での出場でベスト8。
そして母校は9年後の1989年の選抜高校野球大会へ。そして6年後の1995年に初の全国高校野球選手権大会へ出場。兵庫県の公立高校で5回(春4・夏1)は誇れる数字です。
しかしその後は、大きな成果もなく今日を迎えておりますが、もう一つ誇れるものがあります。それはOB会が創部以来継続して続いているということです。
私がOB会に参加したのは、転勤等から関西に戻ってきた2001年からです。一般理事・幹事・幹事長・副会長をへて2010年に会長へ就任。結果として2023年まで続けることになりました。
現在野球部のOB・OGが約800名となります。しかし、OB会定例会・総会は名ばかりで、私の先輩方が数名。現役選手の成績が良くない(弱い)、若いOBがなぜ参加しない、など有難い叱責を受け続けてきました。
若い世代にOB会の参加を直接呼びかけたりもしましたが、「敷居が高いです」「僕たちは弱かったので」「同期が誰も参加しないので」などなど。
そのような中で、9学年下で甲子園出場組と連絡を取り合い、OB会の活性化を図るにはどうしたら良いかと議論を交わしました。そこで、この学年が中心となってマスターズ甲子園兵庫県大会にエントリーするということで、OB会として参加登録費を負担することにしました。
喜んでくれました。2014年の大会に初参加でどんどん勝ち進んで決勝戦。勝てば甲子園球場です。
結果は敗退でした。
この報告を聞き、OB会の活性化を図るにはこのマスターズ甲子園をきっかけにしようと強く思いました。翌年の2015年からはユニフォームを着てベンチに入りました。
毎年、若手のOBが参加してくれて、試合後の飲み会が楽しい。ただ、毎年他の学校も戦力補強を図りますので、2回戦敗退、3回戦敗退が続きました。この年にOB会の会長を後輩に託し、マスターズ甲子園の監督の要請を受けましたのでお受けしました。
監督として臨んだ昨年の3回戦での出来事。
最終回で9点差。誰もが負けを感じたと思いますが、監督としての私は10点取れば勝てる。絶対大丈夫と。根拠はなかったですが、1点入るごとにあと9点、あと8点、あと7点と。
そして、ホームランが出てあと4点。ここまでくればベンチの中はお祭り騒ぎ。世代を超えて大声でハイタッチ。ついに同点。
そして、10点を入れてのサヨナラ勝ち。奇跡としか言いようがないですが、事実です。
この時の一体感は43年前の感覚と一緒でした。
結果は準決勝で敗退。しかし確実に甲子園は見えたと全員が口にし始めました。
今年の大会は順調に勝ち上がり、決勝戦。
しかも対戦相手は昨年準決勝戦で敗れた相手。
2−2で迎えた最終回に1点を取られまたしても決勝戦敗退。
決勝戦だったので、閉会式がありました。悔しくて泣いているメンバーもいました。またしても、聖地甲子園は来年以降へ持ち越しとなりました。現在ベンチには25名くらい居ますが、甲子園経験者はおじさんばかり。息子世代のメンバーと一緒に野球をして聖地甲子園を目指す。このメンバーと甲子園で野球がしたいですね。11月10日兵庫県代表の応援に行ってきます。
最高の夏休み。
まさに、世代を超えて「共に夢を追いかける」でした。
例会開催期間は、毎週金曜0時より、翌週の金曜0時までとなっております。