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ワールド大阪ロータリーEクラブ
会長 辻江 正清(不動産管理業)
ロータリアンの皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、ワールド大阪ロータリーEクラブの有志で相撲部屋稽古見学をさせて頂き、ちゃんこ鍋もごちそうになりました。
稽古は、日々お相撲さんたちが上のクラスを目指し努力しているのをひしひしと感じた次第です。
稽古を見守る村田会員と私
稽古中の高安関
コーチング中の村田会員
ちゃんこ鍋も大変おいしく、たくさんの料理も出していただき大満足でした。
激しい稽古をされたお相撲さんは、ゲストや親方が食事をしてのちに役力士や資格者【行司、呼び出し、床山】
さんたちが終わるまでずっと料理サーブしてから最後になります。
大満足な稽古見学でした。
さて今回は、ユネスコ世界遺産に登録されたた原爆ドームに関してお話していきたいと思います。
世界で日本だけが経験した最悪の核爆弾被害で、二度と起こってはならない事柄です。
原爆ドーム(あんばくドーム)は、広島市にある、第二次世界大戦中に広島に投下された原子爆弾によって破壊された建物の遺構であり、現在では平和の象徴として広く認識されています。この建物は、もともと「広島県産業奨励館」として1915年に建設されましたが、1945年8月6日に広島に投下された原子爆弾により、大部分が破壊されました。建物の骨組みが残り、その姿が戦争の悲惨さと平和への願いを伝えるシンボルとなっています。
1996年、原爆ドームはユネスコの世界遺産に登録されました。世界遺産として登録された理由は、この建物が核戦争の恐怖を象徴するものとして、戦争の悲劇を後世に伝え、平和の重要性を広めるための役割を果たしているからです。また、原爆ドームは他の戦争遺跡とは異なり、戦後の復興の象徴でもあり、世界的に平和を呼びかける場所として評価されています。
原爆ドームは広島平和記念公園内にあり、近くには広島平和記念資料館も設置されており、毎年8月6日には原爆投下の犠牲者を追悼するための式典が行われます。
原爆ドームを訪れることは、戦争の悲惨さを深く理解し、平和の大切さを再認識する貴重な体験となります。


ワールド大阪ロータリーEクラブ
SAA
角谷 智志(保険業)
SAAより、ワールド大阪ロータリーEクラブ第648回例会の出席報告をさせて頂きます。■会員総数:25名
■今週の出席:25名
■今週の出席率:100%
以上です。
幹事報告
ワールド大阪ロータリーEクラブ
幹事
小田 健二(求人広告業)
・各位メッセージボードをご確認ください。


ワールド大阪ロータリーEクラブ
永井 信孝(保証業)
「万博開幕直前の夢洲を訪れて」
皆様、こんにちは。先週に引き続き永井でございます。
本日は、まもなく開幕を迎える大阪・関西万博の話題をお届けしたいと思います。
先日、私は仕事の関係で万博会場となる**夢洲(ゆめしま)**を訪れる機会がありました。
現地では、まだまだ工事が続いている箇所もありましたが、そこには確かに「未来社会」の息吹が感じられました。
会場を歩いていると、建設中のパビリオンの間をトラックが行き交い、作業員の方々が黙々と手を動かしている姿が目に入ります。
まさに「夢の島」と呼ばれるこの場所は、まさに夢を形にしようとする人々の熱気に満ち溢れていました。
さて、本日は共同通信の記者が書いた記事を紹介しつつ、万博会場の様子をお伝えいたします。
万博会場を歩いたら「凝縮された世界」が広がっていた パビリオン建設が続く「夢の島」に、未来社会は現れるのか。期待と不安が交錯する中、開幕は近づく
大阪・関西万博会場の木造巨大屋根「リング」の内側で、建設が進む海外パビリオンなど=2024年12月、大阪市此花区
大阪・関西万博が開かれる、大阪市の人工島「夢洲(ゆめしま)」。地上20メートルの木造巨大屋根に上ると、独創的デザインで造られたパビリオンが次々と視界に飛び込んできた。1周約2キロもある「リング」の巨大な円を地球になぞらえるなら、その内側はいわば「凝縮された世界」といったところだ。太陽をモチーフにした球体が浮かぶオランダパビリオンに、巨大な液晶パネルに色鮮やかな映像を展開する韓国パビリオン。8人のプロデューサーが一つずつ手がける「テーマ館」と呼ばれるパビリオンも、リング中央付近に姿を見せ始めている。万博の開幕まで、2月13日で2カ月を切った。
開業前の大阪メトロ新駅「夢洲駅」=2024年12月、大阪市此花区
1月には、会場に直結する地下鉄の駅も開業した。4月に開幕した折には、テーマに掲げる「いのち輝く未来社会のデザイン」という言葉が表す通りの未来社会が、ここに現れるのだろうか。
前売り入場券販売は相変わらず伸び悩み、万博に行きたい人が減っている、という民間調査もある。万博取材を担当するようになって初めて会場となる「夢の島」に足を踏み入れると、そこには期待と不安が交錯していた。(共同通信=丹伊田杏花)
▽工期に追われる現場
夢洲駅の階段とエスカレーター=1月、大阪市此花区
昨年12月20日午前10時半。国内外の記者やカメラマンら約100人が、大阪湾に浮かぶ人工島・咲洲(さきしま)に集められた。バスで向かった先は、万博会場のある隣の夢洲だ。会場の周辺ではトラックがいまだに列をなしている。夢という名に似つかわしくない、工期に追われる現実をいきなり見せつけられる。
夢洲駅の目の前にある東ゲート=2024年12月、大阪市此花区
記者を乗せたバスは東西2カ所ある出入り口のうち、東ゲート付近で止まった。1月19日に開業した大阪メトロの「夢洲駅」を上がってくると、目の前にゲートが飛び込んでくる。多い日には13万人超がこの駅を利用する想定だ。今回は予約制で「並ばない万博」をうたっているが、うまくいくだろうか。
幅の広いゲートの頭上には大きな看板がある。「EXPO 2025 OSAKA KANSAI JAPAN」。来場者がここをくぐると、いよいよ会場敷地内だ。
▽今回も未完のまま迎えてしまうのか
大阪・関西万博の参加国を集めた国際会議で、記者会見する万博協会の石毛博行事務総長=1月16日午後、兵庫県姫路市
リングの内側に歩みを進めると、資材を運ぶ車両とすれ違い、溶接に当たる作業員を目にする。案内役の日本国際博覧会協会(万博協会)職員から声がかかった。「トラックが通ります。気を付けてください」
外装が終わっても、内装、展示と工事は続く。協会の石毛博行事務総長が1月の記者会見で語っていた言葉が頭をよぎる。「全パビリオンが設備、展示を整えて開幕できない可能性もある」。過去の万博でも一部が未完のまま始まった万博もあり、問題はないとも話している一方で、協会は混雑緩和のため会期前半の来場を呼びかけている。開幕直後に訪れた来場者も、完成した「世界」を見たいのではないだろうか。
▽甲子園球場40個分
オランダ館(奥)について説明する在大阪オランダ総領事館のマーク・カウパース総領事=2024年12月、大阪市此花区
会場内ではいくつかのパビリオンを間近で見ることができた。その一つ、オランダパビリオンは東ゲートからリング内のほぼ反対側に位置する。直線距離で700メートル弱。「甲子園球場40個分」という万博会場の広大さを実感する。
オランダパビリオンは「タイプA」と呼ばれる。独創的デザインが売りで、参加国が自前で建設する。長方形の建物の中央に太陽を表す白色の球体が浮かび、上から眺めると日本の国旗「日の丸」のような形だという。記者団を待ち受けていた在大阪オランダ総領事館のマーク・カウパース総領事は「日本とのつながりを象徴している」と説明した。
外観はほぼ完成したようだが、内覧はお預けだった。内部では360度の没入型映像ショーやオランダ名物のお菓子「ストロープワッフル」が楽しめる予定だ。建物の完成を意味する「完了証明」を取得したタイプAの海外パビリオンは2月7日時点で、オランダに加え、アイルランド、フィリピン、韓国、オーストラリア、ブルガリアの6つとなった。
▽圧巻の大きさ、何が映る?
外壁に巨大スクリーンが付いた万博の韓国パビリオン=2024年12月、大阪市此花区
「完成」した韓国パビリオンにも案内された。到着してまず目に入るのが、建物の側面にある巨大スクリーンだ。自国メーカー製で縦10メートル、横27メートルと圧巻のサイズ。この日は韓国の伝統的な建物や景色など色鮮やかな映像が映し出されていた。K―POP関連の映像を流すことも検討しており、若者を中心に関心が集まりそうだ。パビリオンの中では来場者の声を人工知能(AI)で音楽に変換する技術を披露するという。
▽見どころはパビリオン以外にも
万博会場に設置された「残念石」を活用したトイレ=2024年12月、大阪市此花区
万博会場で見どころとなる施設は、パビリオンだけではない。8カ所に設けられる、若手建築家が手がけたトイレも注目だ。万博協会が「若手の登竜門」と位置付け、一部の建設費が2億円近くに上るという点でも話題に上っていた。
8カ所のうち一つには「残念石」が使われている。大坂城再建に使うはずだった巨石だ。高さ2・5~3メートル、重さ7~13トンある5個の石が、屋根を支えるように並び立つ。付近には、歴史的背景や価値を解説するパネルを設ける予定という。
石は京都府木津川市から運ばれた。石を割るために開けた「矢穴」や、寸法などを記した「刻印」が残っている。
「残念石」のトイレと、説明する竹村優里佳さん=2024年12月、大阪市此花区
設計した若手建築家グループの一人、竹村優里佳さんは現地での解説でこんな話をした。「石が持つ自然の迫力と、400年前に切り出した人間の力を五感で感じ取ってほしい」
▽万博で問われる「未来社会」とは
大阪・関西万博の「いのち動的平衡館」の内部=2024年12月、大阪市此花区
万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。リングの中央付近には、映画監督や音楽家など8人のプロデューサーがそれぞれ「いのち」に関連して手がけたパビリオンが並ぶ。
そのうちの一人、生物学者の福岡伸一さんが自身のパビリオン「いのち動的平衡館」を案内してくれた。動的平衡は福岡さんが提唱した概念で、生命体が外界と絶えず物質を交換しながら一定の状態を維持していることを指す、のだという。
パビリオンは1枚の膜がふわりと舞い降りたような独特な形で、中には柱がない。約32万個の発光ダイオード(LED)電球が点滅を繰り返しながら、生命の歴史を表現する作品を展示する。
大阪・関西万博の「いのち動的平衡館」(奥)を手がける生物学者の福岡伸一さん=2024年12月、大阪市此花区の夢洲
パビリオンのテーマは「いのちを知る」。福岡さんは、21世紀に万博を開催する意義を世界から問われていると記者団に語りかけた上で、自身の答えをこう続けた。「これからどのように命に向き合っていけば良いのか、メッセージを発信するのが万博の意義だ」。福岡さんの言葉に、「未来社会」とは何かを問われた気がした。
▽こんな楽しみ方もある、かも
大阪・関西万博会場の木造巨大屋根「リング」からの景色=2024年12月、大阪市此花区
「世界」のツアーを終えて、私(記者)を含む一行はリングの階段を上った。屋上のデッキから会場の外を見渡すと、神戸市と兵庫県の淡路島を結ぶ明石海峡大橋や、JR大阪駅周辺の高層ビル群が視界に入った。万博協会関係者がほほ笑みながらこう言った。「日没時間になると、ここから夕日がきれいに見えるんです」
デッキの傾斜部分には養生中の茶色い芝生が敷き詰められていた。完成すれば寝転がれるだろうか。
芝生などの整備が進む木造巨大屋根「リング」のデッキ=2024年12月、大阪市此花区
日差しを遮るものがない屋上は、厳しい夏の日中に過ごすには向かないだろうが、夕暮れ時に海風を感じながら涼むにはいいかもしれない。開幕は4月13日。リング内の世界を見下ろしながら、空の青と芝生の緑に浸る春を思い描いた。
© 一般社団法人共同通信社
「未来が生まれる瞬間に立ち会う」
記事を読んでいただいた皆様も、万博会場の姿を思い描くことができたのではないでしょうか。
私自身、実際にこの「夢洲」に足を運び、現地の空気を肌で感じてみると、想像以上にワクワクしました!
もちろん、工事の遅れや準備の大変さもありますが、それ以上に感じたのは**「未来が生まれる瞬間に立ち会っている」という高揚感**でした。
世界中から集まった国々が、それぞれの想いを込めたパビリオンを作り上げようとしている姿には、まるで人類の叡智が結集しているかのような感動すら覚えました。
きっと、4月13日の開幕を迎えたとき、この場所は「未来への希望」に満ちた特別な空間になるのだと思います。
完成した会場を歩きながら、未来社会のヒントを探し、世界の多様な文化や技術に触れる。
そんなワクワクする体験が待っていることを考えると、今から胸が躍ります。
このワクワクした気持ちを表現するのにぴったりな曲が、AIさんの「Story」 です。
この曲の歌詞には、
「ひとりじゃないから 私が君を守るから」
というフレーズがあります。
万博もまた、一国の力だけで実現するものではありません。
世界中の国々が手を取り合い、それぞれの文化や技術を持ち寄りながら、より良い未来をつくろうとしています。
まさに、万博は「ひとりじゃない」からこそ生まれる夢の舞台なのです。
また、万博が目指す「いのち輝く未来社会」も、誰かひとりの力で築くものではなく、みんなで支え合いながら創り上げていくもの ではないでしょうか。
開幕まであと少し。
きっとこの会場には、世界中の人々の想いが集まり、たくさんの「Story」が生まれていくことでしょう。
皆さんもぜひ、「Story」を聴きながら、未来への期待を膨らませてみてください!

