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ワールド大阪ロータリーEクラブ
会長 定成 みず希(ソフトウェア/インターネット)
映画『PERFECT DAYS』を観て思ったこと
ロータリアンの皆様、いかがお過ごしでしょうか?
さて今日は、少し息抜きみたいなところで、映画の話をしようと思います。
今回お話ししたいのは、『PERFECT DAYS』という映画です。すでに観られた方もいらっしゃるかもしれません。

東京で公共トイレの清掃をしている男性の日常を描いた映画です。大きな事件が次々に起きる映画ではありません。朝起きて、仕事に行って、音楽を聴いて、木の写真を撮って、眠る。だいたいは、その繰り返しです。
正直に言うと、最初は「これはどんな映画なんだろう」と思いました。派手な展開があるわけでもないし、誰かが分かりやすく成功する話でもありません。
でも観ているうちに、その毎日が少しずつ違って見えてきます。
仕事の途中で出会う人。古いカセットテープから流れる音楽。昼休みに見上げる木。いつも通りに見える一日の中にも、その日その日で違うことがある。主人公はそれを大げさに語るわけではありませんが、ちゃんと受け取っているように見えます。

この映画は、全部を説明してくれる映画ではありません。「この人はこう思っています」と、分かりやすく言ってくれるわけでもないです。観る人がそれぞれ、自分なりに考える余地が残っています。
私はそこも好きでした。人の気持ちも、毎日の出来事も、全部を一言で片づけなくていいんだなと思います。今日は少し疲れたなと思う日もあれば、何でもないことで気分が良くなる日もある。そんなものだと思って、次の日を迎えればいいのかもしれません。
私はこの映画を観ながら、「一日を雑に使わない人だな」と思いました。
もちろん、毎日が楽しいことばかりではありません。仕事でも、家のことでも、思うようにいかないことはあります。面倒な日もあるし、気分が乗らない日もあります。それでも、自分に任された仕事をきちんとする。目の前の人に、必要以上に愛想を振りまくわけではないけれど、失礼にはしない。自分なりの楽しみもちゃんと持っている。
そんな姿が、私はなかなか格好いいなと思いました。
ロータリーの活動も、いつも大きなことをしているわけではありません。もちろん、奉仕プロジェクトや寄付、国際的な活動は大切です。ただ、例会に参加すること、会員同士で挨拶すること、誰かの話をきちんと聞くこと、少し困っている人に声をかけること。そういう小さなことも、クラブをつくっている大事な部分だと思います。
例会に参加して、「今日はあの方の話が聞けてよかったな」と思える。あるいは、自分の投稿に誰かが反応してくれて、少しうれしい。そんなことは、数字にはなりませんし、活動報告の一行にもならないかもしれません。でも、続けていくためには案外そういうことが大事なのではないでしょうか。
ロータリーに入っていると、つい「次は何をするか」「どうすればもっと良くなるか」と考えます。それはもちろん大事です。ただ、たまには今あるつながりを味わう時間があってもいいと思います。会員の皆さんがどんな仕事をして、どんな毎日を過ごしているのか。まだ知らないこともたくさんあります。
Eクラブでは、画面越しのつながりが中心になります。だからこそ、文章を一つ書くとき、返信を一つするとき、相手がどう受け取るかを少し考えることが、案外大事なのかもしれません。

急いで結論を出さなくてもいい。すぐに何か立派なことができなくてもいい。でも、今日のやり取りを少し丁寧にする。自分の仕事を少し丁寧にする。そういうことの積み重ねが、周りの人にとって居心地のいい場所につながるのではないでしょうか。
映画の中で、主人公は特別に前向きな言葉を口にするわけではありません。それでも、毎日を大切に扱っているように見えます。
私たちも、ロータリーで過ごす時間を何かを達成するためだけの時間にするのではなく、少し気持ちよく人と関われる時間にしていけたらと思います。
たとえば、例会で見かけた会員に一言声をかける。誰かの投稿に短くても返信する。活動の案内を見たら、「誰かが頑張っているな」と思ってみる。そんな小さなところからでも、クラブの空気は変わるはずです。
大げさなことはできなくても、「このクラブにいて悪くないな」と思える瞬間が少し増えれば、それで十分価値があるように私は思います。そういう気持ちがあれば、いざ何かの活動をするときにも、自然と力を出し合えるのではないでしょうか。
『PERFECT DAYS』という題名は、「完璧な毎日」と訳せます。でも、この映画に出てくる毎日は、決して完璧ではありません。少し困ることもあるし、思い通りにならないこともあります。それでも、悪くない一日だと思える。その感覚が私はいいなと思いました。
皆さんにとっても、今日がそんな一日になればと思います。
本日も、よろしくお願いいたします。

ワールド大阪ロータリーEクラブ
SAA永井 純(服飾企画・製造・販売)
SAAより、ワールド大阪ロータリーEクラブ第721回例会の出席報告をさせて頂きます。■会員総数:23名
■今週の出席:23名
■今週の出席率:100%
以上です。
幹事報告

ワールド大阪ロータリーEクラブ
幹事角谷 智志(生命保険代理店業)
・各位メッセージボードをご確認ください。

ワールド大阪ロータリーEクラブ
蒲生原 清孝(福祉事業)
ロータリークラブに参加して
早いもので、私がロータリークラブにお誘いいただき、参加するようになってから、まもなく一年が経とうとしております。
長年にわたり活動されてきた先輩方に比べますと、私はまだまだひよっこ同然です。
先日、『ロータリーの友』をいただき、各地のロータリークラブの活動について知る機会がありました。
ページをめくりながら、私自身、実はロータリークラブについて何も知らないまま、「交流の輪を広げたい」という思いだけで、漠然と入会していたことに、今さらながら気づきました。
そこで今日は、『ロータリーの友』を読んで、私が新たに知ったこと、感じたことを少しお話ししたいと思います。
諸先輩方にとっては、釈迦に説法のようなお話かもしれません。どうかお目こぼしいただき、「新人の備忘録」としてお聞きいただければ幸いです。
ロータリークラブの始まりは、1905年に誕生したシカゴ・ロータリークラブで、現在では200以上の国と地域に広がっているそうです。
日本では、1920年、大正9年に東京ロータリークラブが創立されました。その後、第二次世界大戦中の1940年に国際ロータリーから脱退し、1949年に復帰したとのことです。
あらためて、非常に長く、深い歴史を持つ団体なのだと知りました。
そして「ロータリーの目的」は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにあるとされています。具体的には、次の四つの項目が掲げられています。
第一、知り合いを広めることによって、奉仕の機会とすること。
第二、職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会として、ロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
第三、ロータリアン一人ひとりが、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
第四、奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的なネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
恥ずかしながら、私は今回、これらの目的を初めてきちんと知りました。
そして、このような理念があるからこそ、私たちのクラブでも、先輩方が公園の清掃活動や子ども食堂への支援、学生のさまざまな大会への支援などに、長年取り組んでこられたのだと気づきました。
一つひとつの活動は、決して単独で行われているものではなく、その根底には「奉仕」という深い理念がある。そのことを知り、これまで活動を築き、続けてこられた皆様に、あらためて敬意を抱きました。

私もこれからは、ただ参加するだけではなく、その活動の意味を少しずつ理解しながら、自分にできることに取り組んでいきたいと思います。
また、友人や周囲の方々にも、ロータリークラブの理念や活動を、自分の言葉できちんと伝えられる一人になりたいと思います。
そうすることで、少しでも交流と奉仕の輪を広げていくことができれば幸いです。
まだまだ分からないことばかりですが、諸先輩方に教えていただきながら、これからも活動に参加してまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。







