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ワールド大阪ロータリーEクラブ
会長 中西 教之(自動車販売業)
先日、神戸ユネスコ協会が後援する
「歌とバロックヴァイオリンと共に」 というコンサートに足を運びました。
実は私自身、神戸ユネスコ協会の理事も務めさせていただいております。
では、なぜユネスコ協会が後援するコンサートだったのか。

それは、単に演奏や歌声を楽しむだけの場ではなかったからです。
当日は、ヨハン・セバスティアン・バッハがどのような時代背景の中で作曲を行ったのか、音楽がどのように人々の生活や信仰と結びついていたのか、そうしたお話も交えながら進められました。
音楽を「聴く」だけでなく、
時代を知り、背景を知ることで、音楽がより立体的に感じられる
とても有意義な時間でした。
また印象に残ったのが、作曲家 ヘンリー・パーセルの生涯についてのお話です。
一説には、パーセルの死について、
「外で酒を飲んで帰らず、奥さんに家に入れてもらえず、風邪をひいてこじらせて亡くなった」という話があるそうです。
真偽は定かではなく、諸説あるとも言われていますが、こうしたエピソードを交えて語られると歴史上の人物が急に身近に感じられます。
思わず
「いつの時代も、奥さんは怖いんですね〜」
と笑いが起きましたが、一体マエストロは、何を伝えたかったのか……
そんな余韻も含めて、実に味わい深い時間でした。
今回改めて感じたのは、
文化活動も、団体が単独で行うだけでなく、
さまざまな団体と連携・協働することで、
より深みと広がりが生まれる
ということです。
これは、私たちロータリークラブの活動にも通じるものがあるのではないでしょうか。
奉仕活動も、ロータリーだけで完結させるのではなく、地域の文化団体、教育団体、国際的な組織とコラボレーションしていくことで、新たな価値や出会いが生まれる。
音楽を通して、
文化を知り、歴史を知り、
そして「つながり」の大切さを感じた週末の昼下がりとなりました。
こうした気づきを、今後のロータリー活動にも少しずつ活かしていければと思います。

ワールド大阪ロータリーEクラブ
SAA永井 純(服飾企画・製造・販売)
SAAより、ワールド大阪ロータリーEクラブ第701回例会の出席報告をさせて頂きます。■会員総数:25名
■今週の出席:25名
■今週の出席率:100%
以上です。
幹事報告

ワールド大阪ロータリーEクラブ
幹事角谷 智志(生命保険代理店業)
・各位メッセージボードをご確認ください。

ワールド大阪ロータリーEクラブ
定成 みず希(ソフトウェア/インターネット)
ロータリアンの皆さんにいかがお過ごしでしょうか?
本日は少し視点を変えて、 「人が、人のために行動するとはどういうことか」 そんな問いを投げかけてくれる一本の映画をご紹介します。
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、その映画のタイトルは
「 One Life 奇跡が繋いだ6000の命」(2023年 アンソニー・ホプキンス氏が主演)

この映画は、第二次世界大戦前夜のヨーロッパを舞台にした実話がもとになっています。
以下は予告編
舞台は1938年、ナチス・ドイツの影が迫るチェコスロバキア。
迫害の対象となっていた多くのユダヤ人家庭、特に「子どもたち」は、逃げ場を失っていました。
その状況を目の当たりにした一人のイギリス人男性がいます。
彼は政治家でも、軍人でもありません。
資金も、権力も、特別な肩書きも持っていない、**いわば“普通の市民”**でした。
彼が考えたのは、「せめて子どもだけでも安全な場所へ逃がせないか」という、あまりにもシンプルで、しかし困難な問いでした。
そこから彼は、たった一人で動き始めます。

・列車の手配
・里親の募集
・書類作成
・各国との交渉
・資金集め
誰かに頼まれたわけでもなく、評価される保証もなく、命の危険すらある中で彼は黙々と目の前の「できること」だけを積み重ねていきます。
その結果、救われた子どもたちは669人。

後に、その子どもたちと、さらにその子孫を含めると、約6,000人の命が、この行動によってつながっていったと言われています。
しかし、この話で最も印象的なのは彼がこの功績を長年誰にも語らなかったという点です。
自分が成し遂げたことを、誇ることもなく、語ることもなく、ただ「やるべきことをやっただけ」として生きていました。

映画では、晩年になってから、思いがけない形でその事実が世に知られ、救われた子どもたちと再会する場面が描かれます。
そのシーンは、静かで、派手な演出は無くとも私の心を胸を強く打つものでした。

私はこの映画を観ながら、奉仕の精神の本質なのでは?と、何度も自問自答させられました。
・奉仕は、称賛のためではない
・肩書きや立場ではなく、行動が人を動かす
・一人の小さな決断が、世界を変えることがある
特別な能力がなくても、「今、自分にできることは何か」を考えそれを実行する。
それこそが、私たちが日々大切にしている姿勢そのものだと感じました。
そして、ここで最後にお伝えしたいことがあります。
この映画の主人公――
ニコラス・ウィントン卿

↑実際のニコラス・ウィントン卿
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↑実際のニコラス・ウィントン卿(2007年)
ちなみにこのニコラス・ウィントン卿、後年イギリスのメイデンヘッド・ロータリークラブのロータリアン(2007年の写真では小さいですがバッジ見えますね)でした。劇中でもよく見ると晩年のシーンでロータリーのネクタイをしていたりなどなど。ちなみに予告編にも冒頭と後半にロータリのロゴ入りネクタイやバッジも見えますね!
それと「ロータリアンが救った」のではなく、 「救った人物が、後にロータリアンになった」のでお間違いなく。
彼は“ロータリーとして救った”のではなく、“良き人間として生きた結果、救った”人でした。
ただし、「目立たず、見返りを求めず、できることをやる」という姿勢は、結果的に理想のロータリアンの精神を体現した行動として後世に語られています。私も同じように感じました。
奉仕は、静かでいい。評価されなくてもいい。しかし、その行動は、確実に誰かの人生を変える。そんな感想を持ちました。
この映画は、私たちロータリアンのみならず見た人一人ひとりに、「自分なら、今、何ができるだろうか」
と問いかけてくれているように思います。
ご興味を持たれた方は、ぜひご覧になってみてください。
ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命 公式HP:https://onelife-movie.jp/
ニコラス・ウィントン卿Wiki:リンク
メイデンヘッド・ロータリークラブHP:https://www.maidenheadrotary.co.uk/
おまけ動画
この動画は、サー・ニコラス・ウィントンの功績が本人の目の前で初めて明かされる瞬間を記録した、BBCの名場面です。よく見てみるとネクタイやバッジも映画と一緒ですね!
この動画でも卓話は書けちゃうんですがそれはまたの機会に・・・







